システムの保証

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太陽光発電システムにも、太陽光パネルメーカーなどによる設置後の各種保証があります。家電製品と同様に機器の故障や不具合に対応する「製品保証」のほか、太陽光発電ならではのものとして、予定発電量が大きく下回った場合の「出力保証」や「自然災害補償」と、大きく3つに分けられます。

比較検討しておきたい保証内容

どのような保証がつくか、また、その内容の詳細や期間などはメーカー各社によって異なります。決して安くはない投資となる太陽光発電は長期間にわたって運用されるものなので、保証内容の差は後々の収支に関わってくる場合があります。見積をチェックする際に、保証内容もポイントの1つとして十分に比較・検討しておきたい部分です。

太陽光発電システムの製品保証

製品保証は、機器が故障した場合や破損した場合に必要となります。太陽光パネルと周辺機器で保証期間が異なる場合もあり、モニターだけは1~2年程度の保証というケースもあります。
太陽光パネルの保証期間は、国内メーカーで住宅用として販売されているものであれば、10年以上あるのが一般的です。

保証を受けるにはメーカー認定の設置業者での施工を

ただし保証は無償とは限らず、有償のものも用意されていますし、契約時に申し込まなければならない場合もあるので注意が必要です。また、無償の保証があっても有償で保証期間を延長できる場合もあります。

保証の対象となるにはメーカーの認定を受けた業者が設置施行したものでなければ、対象にならないケースが多いことには注意が必要です。

太陽光発電システムの出力保証

もう1つ、重要となるのが太陽光パネルの出力保証です。長期間にわたる発電の性能を保証するもので、太陽光パネルの発電量が規定に満たなかった場合、明らかな破損などがなくても問題のある太陽光パネルを修理・交換してもらえる保証制度です。

保証内容として『公称最大出力○%』と表記され、明示されたパーセンテージを下回った発電量となった場合にサービスが提供されることが多くなっています。出力保証を受けるためには、その対象であることが証明できなければなりませんので、日頃から発電量を記録しておくようにします。

発電量の記録が保管されていれば証明となりますし、メーカーに問い合わせる際にも役立ちます。太陽光発電は天候に大きく影響されるため発電量の低下は気づきにくいものですが、記録を残すことで変化に気づきやすくなります。

太陽光発電システムの災害補償

また、火災や自然災害の際に役立つ災害補償も用意されています。この補償制度は有償としているメーカーが多いようですが、無償としているメーカーもあります。地震や台風、火災などの自然災害・天災などで太陽光発電システムが正常に機能しなくなった場合に補うものです。

内容は、補償金が支払われる場合と取替・修理サービスを行う場合があります。いずれにしても、対象となる災害の規定や、最大補償金額、補償の範囲が詳細に決められています。その内容はメーカーによって異なるため、よく確認しておくことが大切です。

近年では、住宅の火災保険でも太陽光発電を補償対象に組み入れることが可能なものもあります。発電パネルを屋根の一部として、火災・自然災害時の補償が受けられるため、すでに加入している火災保険の変更を検討してみるのも1つの方法です。

メーカー保証もサービス差別化の一手となっているようで、その保証内容は変更になる場合があります。情報収集の際には古い情報でないかに注意し、最新のものを確認することようにしましょう。