家の新築時に太陽光発電を設置

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太陽光発電システムの普及に伴い、住宅の新築購入や家屋の建て替えの時に太陽光発電システムの導入するケースが増えています。太陽光発電住宅として売り出されている建売住宅を目にすることも多くなりました。

新築時の設置にも十分な検討を

太陽光発電システムを後から設置する場合でも、しっかりとした設置工事が必要であることを考えると、家を建てるのと同時に発電パネルを設置する方が簡単で確実に思えます。

しかし、建築工事と同時に太陽光発電システムを設置する方法は1つに限られてはいませんし、それぞれのメリットとデメリットを把握しておくことが大切です。太陽光発電システムの導入を納得できるものにするためにも、既築住宅の設置工事と同様にじっくりと検討する必要があります。

工務店への一本化なら負担減

新築・建て替え時に太陽光発電システムの設置工事を行う場合、建築工事を行うハウスメーカーや工務店などに設置を依頼しなければならないと思うかもしれませんが、太陽光発電システムの設置だけを別の工事会社に依頼することも可能です。

別の工事会社に依頼する場合は建物の工事と同時進行となるため、建物工事の“足場をお借りする”“現場におじゃまする”ということになります。太陽光発電の設置業者には、職人さんたち同士に円滑に動いてもらうための調整能力が求められますし、施主としても自分の都合で別の業者を入れているという自覚や、自らが調整役となるくらいの心積もりは必要となるでしょう。

責任の所在や窓口を一本化

実際にはハウスメーカーや工務店に依頼した場合も、多くの場合には太陽光発電システムの設置は専門の工事会社が行うことになります。ハウスメーカーや工務店は住宅の建築が専門で、太陽光発電システムには詳しくないためです。
しかし、住宅の建設と太陽光発電システムの設置を別の工事会社に依頼する場合と大きく異なる点は、責任の所在や窓口がハウスメーカーや工務店に一本化されることです。

責任の所在や窓口がハウスメーカーや工務店に一本化されることで施主の負担が少なくなります。太陽光発電の提案ができるハウスメーカーや工務店であれば、太陽光発電工事会社と提携していることが多く、安心して依頼することがでるでしょう。

太陽光発電システムの設置のみ設置業者へ依頼するケース

反面、面倒を負ってでも太陽光発電システムの設置を別の工事会社に依頼するメリットも2つあります。

1つは価格。ハウスメーカーや工務店に依頼した場合、太陽光発電の工事会社に外注する際にマージンをのせることは少なくありません。住宅建築で利益を得られているということで、太陽光発電に関してはマージンをとらない場合もあるので、しっかりと見積を確認することも大切です。

もう1つは太陽光発電システムのメーカーの選択です。ハウスメーカーや工務店に依頼した場合は、特定のメーカーと提携していたり技術的な問題などから、選択出来る太陽光パネルのメーカーが1社に限定され希望の太陽光パネルを使用できない場合があります。
太陽光発電システムのみ別の工事会社に依頼すれば、通常は任意のメーカーを自由に選ぶことができます。

設置業者とよく相談を

しかし、太陽光発電の工事会社からしても、新築での工事は既築の場合よりも面倒なのが事実です。検討期間が長く手間がかかるのに利益は既築と変わらないため、なかには新築物件への設置には対応しないという会社もあります。どうしても別の工事会社に発注したい場合は、新築対応の工事実績があって手慣れていること、面倒がらずにこまめな対応をしてくれることを条件に設置業者を探しましょう。

新築時に太陽光発電を設置するメリット

いずれにしても、新築・建て替え時の太陽光発電システムの設置は、後付けではできない大きなメリットがあります。

太陽光発電の検討開始の時期によっては不可能な場合もありますが、最大のメリットは屋根の勾配など太陽光発電に最適な建物が設計できることです。太陽光発電システムを後付けする場合では外壁に設置されることの多い配線や配管、パワーコンディショナの設置場所も見栄え良く仕上げることが可能となります。

新築なら住宅ローンの活用も

新築・建て替えでも、棟上げ後1か月を過ぎると既築住宅への設置工事と同じになります。また支払いについても、既築の場合はソーラーローンを利用することが多くなりますが、新築・立て替えでは住宅ローンに組み込むことが可能です。