駐車場の屋根へ太陽光発電の設置

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駐車場の屋根を太陽光発電で有効利用

もし駐車場経営をしているのであれば、太陽光発電の導入を検討したいところです。太陽光パネルはカーポートにも設置が可能です。

太陽光パネルで屋根を覆うことで建物の外観が損なわれると考え、設置をためらう方も少なくないようですが、カーポートの活用は一石二鳥の設置場所として注目を集めています。

5台程度駐車できる青空駐車場があれば、上に新たに屋根を設置し10kW程度の太陽光発電システムの設置が可能ですので、駐車場として活用しながら全量買取制度による売電収入が見込めます。

駐車場屋根へ設置するメリット

カーポートや青空駐車場への太陽光パネルの設置は、屋根の形状や強度などによって設置が困難な場合や建物の外観を重視したい場合などの他に、メリットとして次のような点があります。

※助成金の有無や対象については自治体によって異なります。

設置する際の注意点

広さと強度の確認を

カーポートに設置するためには、屋根への設置と同様、いくつかの注意点があります。まず、設置するスペースがあるかどうか。十分な面積が確保できなければ、発電パネルの設置枚数が少なくなってしまうため、売電収益が見込めなくなります。

現在駐車場にカーポートが無くても、太陽光発電を導入するために新たに屋根やカーポートを設置することも少なくありませんが、ある程度、スペースに余裕がなければ屋根やカーポート自体の設置も難しくなります。

次に大切なのがカーポートの強度と耐久性です。発電パネルの重さは1枚15~20kgくらいあります。省スペース型のパネルもありますが、一般家庭で設置されるケースが多い3~5kWの容量であれば発電パネルは15~20枚は必要となりますので、1枚15kgとしても225~300kgの重さとなります。

発電パネルだけでなく架台が必要となる場合も多いため、強度と耐久性については専門家に相談するのが一番ですが、駐車場屋根への太陽光パネルの設置事例が増えていることもあり、駐車場屋根となることを前提とした架台もありますので、設置業者と相談してみるといいでしょう。

カーポートは日当たりにも注意を

そして最も重要なのが太陽の日射率です。カーポートは住宅より低い位置となるため、周囲の建物だけでなく、自宅の陰となる時間が発生するケースも少なくありません。無事に設置できたとしても、太陽光が入らなければ十分な発電量が見込めなくなります。

建物の位置関係や方角など、カーポートに対する太陽の動きを把握し、事前に十分な試算・検証を行うことは必須です。住宅の屋根に設置する場合のように、樹木や電柱、標識・看板などの影にも要注意。おおむね10~15時に陰になる時間が少なければ、ある程度の発電量が見込めると考えて良いでしょう。

既成商品の活用も

近年では「ソーラーカーポート」「太陽光発電カーポート」などの名称で発電パネルと一体化した住宅用太陽光発電向けのカーポートがメーカーから各種販売されています。

既存のカーポートに発電システムを後づけするのと異なり、強度・耐久性を心配する必要もありませんし、2台用や3台用なら既製品が存在するため価格を抑えられます。

ショッピングモールにあるような大規模駐車場に屋根を作り太陽光パネルを設置する事例も増えていますので、青空駐車場を経営しているのであれば、太陽光発電システムの設置を検討してみるといいかもしれません。